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Le Roettgen en hiver モーゼル下流にある私どもの葡萄畑の特徴は、極度の傾斜を持つテラス式葡萄畑です。皆さんがこの葡萄畑を見られますと、高さ20段の岩壁に燕の巣がぶら下がっているあのお馴染みの背景を思い起こされることでしょう。私どもはテラス畑の小高い丘に葡萄を栽培しています。これらの葡萄畑の耕地面積は、ワイン栽培全面積の僅か1%以下、この栽培は世界的に見ても例がありません。また、気候が半熱帯ミクロ・クリマなので、アルコーブ(一部が引っ込んでいて部屋のようになった場所)と呼ばれる場所には、地中海に生息するトカゲやマムシ等と同様の生態を見ることが出来ます。更に、ウーレン地方では世界の珍蝶「アポロ」の生誕がここウイニゲンであったことが判明し、科学者らはこの珍蝶の名前を当地に因んで「アポロ・ウイニゲン」(ラテン語)と名づけました。珍蝶「アポロ・ウイニゲン」は世界で僅か4箇所にだけ生息し、中でも北アルプスに一番多く生息していることがわかっています。また、ワイン監督局の公式記録によると、葡萄畑には莫大な太陽エネルギーが注がれているが、統計的にはモーゼル川が最も多く太陽エネルギーを吸収していると記載されています。これは葡萄栽培にとってなんと素晴らしい条件でしょうか。「エクスレ(果実酒の比重単位)」より大切な点は、葡萄の木の年齢、毎年の葡萄の取り入れ高、そして栄養価に富んだ土壌です。そして最も大切な点はミクロ・クリマと岩床です。素晴らしいリースリングとは土地によって決まります。故に、私どもはワインを通して皆様にスレート土壌の味覚とミクロ・クリマをお伝えすることが私どもの使命であると考えます |